iCARE公式ブログ

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スタートアップ企業の掃除は誰がしてるの? 〜掃除から組織マネジメントを考察する〜

 

片岡です。

今日はオフィスに来ています。

 

なぜか?

 

昨日オフィスで開催された宴、iStudyで出た大量の「ゴミ」を捨てるためです。

# もちろんそれだけの理由ではないですが…

 

というわけで、今日は掃除について書こうと思います(笑)

 

いきなりですが、

「スタートアップ企業の掃除って誰がやっていると思いますか?」

 

大企業にお勤めの方は、掃除を誰がしているか、ゴミがどうやって捨てられているかなど、深く考えたことなどないのではないでしょうか。かくいう私もNTT西日本時代、そんなことを考えたことなど微塵もありませんでした…

 

生産性の高い労働環境を維持し続けていくことは大切なことです。誰だって、ゴミ屋敷みたいなオフィスで仕事したくないですもんね…

生理的欲求や安全欲求といった低次の欲求ですら、誰も環境を整備してくれない環境こそスタートアップだともいえますw

 

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2年前、私がiCAREに来たときはオフィスには3人しかいませんでしたが、ありがたいことに徐々にオフィスで働く人数が増えてきました。毎日よーく観察していると、ゴミを捨て、掃除をしてくれるメンバって固定化してるなと感じるわけです。

 

そこで、掃除に対するスタンスを大きく3分類して、その変遷を追ってみることにしました。

 

3分類(三角のカテゴリ)は、

【A:青】自らの使命として、率先して掃除やゴミ捨てを行う

【B:緑】周囲が掃除やゴミ捨てをしていたら手伝う

【C:オレンジ】頑として掃除やゴミ捨てに参加しない

です。

 

そして、●は人物を表していて、色は最初にカテゴライズされた分類の色を表示しています。

 

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こうして振り返ってみると、いくつかの学びと教訓が得られます。

 

① 2:6:2の法則ってなんとなく成立する

掃除に関しても、なんとなく2:6:2の法則が成立してませんか?

そして、人数が増えてもなんとなく2:6:2で変遷していくんだな〜というのはとても興味深いです。周囲の環境にあわせて、役割期待を果たそうと行動する人が多いからなんでしょうか?

 

② カテゴリの移動には不可逆性がある

掃除に積極的に参加していた人が、「他にやってくれる人がいるなら、自分はやらなくていいや」と下のカテゴリに移動するケースはあっても、その逆はないという点も興味深いです。

これについては、積極的に掃除やゴミ捨てを行ってくれるメンバが増えることはあったけれど、減らなかったからなのではないかという側面もあり、普遍性のある法則かどうか、現時点ではわかりかねます。(ほんと、素敵なメンバに感謝です)

#①の法則の方が優勢ならば、もしかすると②の法則は一時的な現象にすぎないのかもしれません。

 

③ オレンジカテゴリの人が掃除の手間を増やしがち

個人差はありますが、大きな傾向として掃除の参加と机の綺麗さは概ね相関します。

部屋の掃除をするとわかりますが、周辺がいつもキレイな人と、食べかすやゴミが散乱している人の差は結構あります。

掃除やゴミ捨てに参加しないので、何が手間なのか?があまり理解できていない可能性があります。

 

掃除のフリーライダー問題を考える

スタートアップにとって、快適な労働環境は与えられるものではなく 

 

自ら創りだし、守り続けるものだ

 

ということです。

 

現在、日々の掃除やゴミ捨ては、全員で行うほど作業量があるものではないですし、当番制を敷いているわけではないので、メンバ間の自主性に基づいた運営が行われています。

しかしながら、作業するメンバが固定化してくることで気になるのが、フリーライダー問題」です。フリーライダーとは「ただ乗り」のことで、活動に必要なコストを負担せず、利益だけを受ける人のことをいいます。

 

私は、掃除をしない人たちに「掃除に参加してほしい」と思っているわけではありません。現時点では、今の運用を変えて掃除を当番制に変更することも考えていませんし、その必要もないと思います。

ただ、フリーライドしている人たちは、掃除やゴミ捨てを誰かが行ってくれているという事実を認識し、快適なオフィス環境整備に貢献してくれている人たちへ感謝と敬意を示すという「コスト」を負担すべきではないかと感じています。

 

それが、iCAREのクレドでもある「仲間への愛」だと思うからです。

 

 

ここまで筆を進めてきて、働くひとの「あたりまえ」なんだけど、不断の努力を怠ることでいつの間にか失ってしまうという点で、「オフィス環境」と「健康」って似ているなと思いました。

 

今日健康でいられることも、ご飯を美味しく食べられていることも、快適に仕事ができるオフィス環境が整っていることも、もしかすると「あたりまえ」ではないのかもしれません。そういったひとつひとつのあたりまえに「感謝」して、今日も美味しくご飯をいただきたいと思います。

 

みなさま、よい週末を〜!!