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【令和元年最初の日に】看護師のキャリアについて

こんにちは!
令和元年iCARE初ブログを書きます、樽見です。

令和時代もよろしくお願い致します!

 

今日から始まる新しい時代、みなさんはどんな1日を迎えられるのでしょう。

なんだか年末年始のような雰囲気もあり、この節目に目標設定する人も多いのではないでしょうか?

そんな看護師さんに向けて平成元年生まれの私が令和元年最初の日に想うこれからの看護師のキャリアについてと、自分らしいキャリアを探すヒントについて書いてみました。

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看護師のキャリア大航海時代到来

看護師=病院/クリニック等医療機関で働いている、というイメージがある方が多いのではないでしょうか。 

平成28年衛生行政報告例(就業医療関係者)の概況によると、看護職は約156万人。そのうち約80%が病院/診療所で働いているようです。しかし一言に「看護師」といってもその働く場所、働き方は実は多種多様に変化してきています。

医療現場から飛び出して広がるキャリアの可能性!世は「看護師のキャリア大航海時代」なのです。

その背景を5つのポイントにまとめてみました。 

 

①看護の専門性強化

過去は「即戦力」の専門学校卒の看護師がほとんどでしたが、ここ数年で大学、大学院での高度教育を受ける看護師が主流となりつつあります。日本看護協会も推進しています。

「専門看護師」、「特定看護師」などの専門的な資格を取得し活躍する看護師も増えています。今後は専門性の高い看護師が今まで以上に活躍する時代となりそうです。また、最近では公衆衛生学修士過程へ進学する看護師も増えています。高度教育機関での研究職や教育者として働く看護師も多くなってきています。

 

②看護師の就労場所の拡大

病院/診療所がメインだった看護師ですが、地域で活躍する「訪問看護師」や、「地域包括支援センター」など在院期間の短縮により在宅医療のニーズが高まる中で看護師の活躍の場が地域へ拡大しています。また、看護師をベースとした国家資格「保健師」は主に市区町村などの自治体で働き、「助産師」は産院で働くなど資格によっても様々です。

私が今一番関わりのある「産業保健師・産業看護師」は計8,000人弱と、全看護職のうちの0.5%に満たないまだまだレアな職業です。

 

③ヘルスケア産業の市場拡大

経済産業省の資料によると、ヘルスケア産業(公的保険を支える公的保険外サービスの産業群)現状及び将来の市場規模を推計したところ、2016年は約25兆 円、2025年には約33兆円になると推計されています。ただし今後、新たに産業化が見込まれる商品やサービス等は含まれていないため、今後ヘルスケア産業は日本最大規模のマーケットへと成長します。その中で、看護師はどのように活躍していくのか。

職種によって求められるスキルセットの差はあれど、「現場の目・声」を持っている看護師の企業側からのニーズは増えています。例えば医療機器メーカーで働くクリニカルスペシャリスト、製薬会社で働くCRAや、健康相談業務を行うコールセンター業務などが一般的な人材紹介会社で紹介される求人で多い印象です。

 

上記以外にも、ヘルスケアxITという「ヘルステック」というジャンルや、「ヘルスケアベンチャー」企業が続々と増えています。私の働くiCAREもそのひとつです。

 

④副業、フリーランスブーム

2016年の数値ですが、就業看護職のうち①非正規雇用者は17.7% (203,524人)、②派遣労働者は0.3%(3,183人)となりました。これは2004 年と比較すると①14.7%(119,154人)、②0.2%(1,427人)と割合で見ると微増ですが、人数だけをみると15年前と比較し2倍近い看護職がが非正規雇用で働いていることになります。元々外来やクリニックに多かった非正規雇用者ですが、慢性的な人手不足から看護師の確保が急務となり、病棟でも増えてきています。

非正規雇用者は出産・育児を経験した女性看護師だけでなく独身の女性看護師や男性看護師も様々な価値観に合わせた働き方を模索している看護師が増えています。

趣味や生きがいを中心とし、収入源のために看護をしているというライフスタイルの看護師も増えてきている印象です。また、正規雇用=安定ではないのではというふうに考える看護師も増えてきており、ライター、人材紹介、他の資格を活かした副収入など、看護以外での収入の柱を作る看護師も増えています。

 

⑤看護師にとどまらないキャリアの変化

以前は看護学校=即戦力看護師養成学校というものでしたが、ここ数年は看護師の資格を取得していても一般企業へ就職する人も増えてきています。これは①の看護教育の高度化による影響もありますが、学生のうちから看護以外のキャリアについて考える機会が増えたからではないでしょうか。その背景にはインターネットの普及により、自分の興味・関心のある情報を集められるようになったことが大きな要因だと思います。

 

ちなみに私は20代半ばで「なんで看護師資格を持っているからって”看護師”とついた求人しかみていないんだろう」とふと疑問に思いました。

そのタイミングでご縁があって外資系企業に転職するチャンスを頂いたという経緯がありました。当時は看護師で営業職という異質なキャリアでしたが、今私が「やりたい!」と思うことを仕事にできているきっかけになったので振り返るとこのキャリアを選んで本当によかったと思っています。戸惑いや不安もありましたが前職の素晴らしい環境のおかげで社会人として学び成長する機会を得ました。今でも感謝しています。

 

なりたいキャリアのリアルな情報を手に入れるには?

上記5つの理由で看護師のキャリアは過去と比較し多様化が進んでいると考えるのですが、共通する「起爆剤」となったのがインターネット、特にSNSの存在です。

いままでは見逃されていたような小さな意見や、自分自身にとどめていたような想いをSNS上に共有することで、そこに共感する人々が集まり情報が拡散していきだれもが「誰かのロールモデル」になれる時代になってきています。その気軽さや影響力もあり今までは日の目を見ることがなかった様々なキャリアに注目が集まっています。

直接の知人にいなかったとしてもSNSを通じて知りたい職業のリアルな情報を誰でも簡単に手にすることができます。

 

SNSという情報の海をどう生き延びるか

ただし、いいことばかりではなくデメリットもあります。それは自分に必要な情報の取捨選択の能力がより一層求められるようになった、という点です。つまり目の前の情報に振り回されてしまう、流されてしまう、というリスクが高まっているということです。たくさんの情報の中から本当に必要な情報は何か、よく見極める必要があります。

敢えて流されてみる、というのもひとつではありますが望まぬ形では避けたいものです。

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では本当に必要な情報はどのように見極めるのか?それは「自分の人生どのような航路で進みたいかを一旦明確にすること」かなと私は思います。

 

「いやいや、そうはいってもやりたいことってなかなか思い浮かばないよ」とか、

そんな声が聞こえそうですが、そういう人は「やりたくない」を明確にしていくと

今よりは針路が明確になるのではないでしょうか。例えば、「夜勤はしたくない」もひとつです。

 

自分らしいキャリアを探すヒント

①一旦「自分がもし看護師じゃなかったとしたら何がしたいか?」を考えてみて、ワクワクしてみる。今だけでなく、1年後、3年後、5年後、10年後も妄想力が叶う範囲で考えてみる。

 

②①を叶えるために、自分は今何を強み/能力として持っていて、何が足りないか書き出してみる

 

③①と類似した生き方/キャリアの人の情報を集めてみて、②をより明確にする

 

目標設定の本など読むと様々な手法がありますが簡単にできるので情報収集段階の人向けに参考になればm(_ _)m

 

いろんな看護師さんからキャリアについてご相談受けることがありますが、私はいつも

看護師だからって看護師でいる必要もないし、看護師以外のキャリアを選ばないといけないわけでもないですよ、と答えます。

自分がどう働き、どう生きたら幸せなのかを自分を偽らずにぜひ考えてほしいと思います。日本国内にいる限りは仕事選ばなければ食いっぱぐれないというですしそれは人生で様々なことに挑戦するに当たり、とてつもなく大きな保険です。

 

これは経験談ですが、針路を決めると不思議なことに自分の欲しい情報、会いたい人やコミュニティとの出会いが加速して人生楽しくなります。

 

 ↑「産業保健を私達でもっと楽しく、面白く」をテーマに活動する産業保健職のためのコミュニティ作りました。

 

というより、自分で決めた生き方だから辛くてもそれすらも楽しめるのかもしれません。

 

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私が今のキャリアを選んだ理由

本ブログに書くと長くなるので次回にしますがw私がiCAREにジョインした理由で大きかったのは下記4つです。

 

①自分と会社の解決したい課題意識が一致している
②ビジョン、ミッション、クレドに共感できる

③事業内容にワクワクする

④自分の強みを活かしながらも自分に足りない部分を学ばせてもらえる環境がある

 

今まで積み重ねてきた実績やスキルが活きるかは正直二の次で、主に上3つで

転職を決めました。

叶えたい夢が大きければ大きいほど一人で解決するより想いをともにできる仲間を見つけて協力し合う方が速いです。

 

知識や経験がなくたって本気の人にはいつだって学ぶ機会は与えられると思います。

 

長くなりましたが、「働くひとと組織の健康」を最高の仲間と共に創りたい!と思う方がいらっしゃいましたらぜひお待ちしています♡

 

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