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働くひとと組織の健康を創る

世界自殺予防デーの日に、新サービス「Carely Place」を発表した理由。

iCARE公式ブログをご覧のみなさん、おはこんばんちは。取締役CROをしております、中野雄介と申します。

 

 

簡単に自己紹介ですが、iCAREが提供する健康管理システム Carely のSales/Marketing責任者をしてまして、7月より新設された事業推進部の責任者も務めています。こう書くとなにやら大層な役割に見えますが、ただの一般男性です。

 

 

さて、本日9月10日、iCAREは新しいサービスを開始します。その名も、法人向けヘルスケアプラットフォーム Carely Place です。 けありぃ ぷれいす と読みます。よろしくお願いします。

 

健康ビッグデータから健康経営を可視化する新サービス、「Carely Place」の提供を開始 | 働くひとと組織の健康を創る iCARE

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どのようなサービスなのか、なぜそのサービスを始めたのか、そしてどんな想いを込めたのか。サービスの責任者として、今回はそのあたりを綴ってみたいと思います。どうぞ最後まで楽しんでいってください。

 

 

 


法人向けヘルスケアプラットフォーム Carely Place ってなに?

Carely Place の説明をする前に、その土台となる健康管理システム Carely について少しだけ説明させてください。

 

 

Carely は、人事担当者が抱える煩雑で複雑な健康管理をテクノロジーで効率的&効果的にするクラウドサービスです。健康管理とは、健康診断・ストレスチェック・長時間労働対策といった、企業が実施しなければならない法令遵守を指しますが、これらの業務はアナログな面が本当に多く、人事担当者の貴重なリソースを大きく圧迫している社会的課題があります。

 

 

その人事担当者の業務効率化を推進するHRTechとして、2016年3月のサービスローンチ以来、1万名規模の東証一部上場企業から、50名規模の中小企業まで、幅広くご利用いただいています。直近では、利用企業数が300社を超え、11万人のユーザーを抱えるサービスへと成長しています。

 

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コロナ禍においては、健康管理体制のデジタルシフトやテレワークにおけるメンタルヘルス対策として、ご検討いただくケースが増加しており、昨年度MRR対比2倍に近い成長率で推移しているサービスです。

 

 

この健康管理SaaSである Carely の特徴のひとつに、業務効率化の過程で貯蓄される健康診断・ストレスチェック・残業時間の結果が一元化されていることが挙げられます。健康管理の三本柱であるこれらの結果が揃っていることで、働くひとと組織の健康状態が如実に表れる健康ビッグデータが形成されるのです。

 

 

法人向けヘルスケアプラットフォーム Carely Place では、その健康ビッグデータを解析することで、企業の健康課題を定量的に可視化し、効果検証のできる改善へと繋げていきます。これが Carely Place のサービスの全貌です。

 

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このサービス構想に共感していただいて、効果検証に繋がる改善ソリューションを持ったパートナー企業さま7社と、一斉に業務提携契約を締結させていただきました。この場をお借りして、感謝申し上げます。

 

 

Carely Place パートナー企業一覧(敬称略)

運動領域
株式会社MTG
株式会社トゥエンティーフォーセブン
株式会社ナビタイムジャパン

睡眠領域
株式会社スリープテクネ
株式会社フィリップス・ジャパン

メンタルヘルス領域
株式会社インソース
株式会社Melon

 

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Carely ユーザー企業さまに推薦するアライアンスパートナーということもあり、業務提携は慎重に行いました。私自身、30社ほどのサービス説明を受けて、時にはサービスを体験して、選んだ7社です。

 

 

今後は、Carely をご利用中のユーザー企業さまに対して、健康ビッグデータを解析した結果から出てくる各社の健康課題と、それを改善する適切なアライアンスパートナーを結びつけ、効果検証まで追っていけるマーケットプレイスを築いていく所存です。

 

 

 

 

 

Carely Place をなぜ始めたの?

少々強めな表現ながらもストレートに回答をするとしたら、従業員の健康維持・増進と生産性の向上につながっているとは言えない健康経営が数多く存在しているから です

 

 

近年、企業では「健康経営」という概念が定着し始めています。これは経済産業省が推進しているものであり、従業員の健康管理を経営課題として捉え、従業員の健康維持・増進を通じて、会社の生産性向上を目指す経営手法を指します。新型コロナウィルスで重篤化しやすいと言われている基礎疾患者・ハイリスク者を把握するためにも不可欠であり、コロナ禍においてこれまで以上に重要視されている概念です。

 

 

しかしながら、なんとなく 健康経営に取り組んでいる会社があまりにも多いのです。

 

 

私自身、Sales/Marketingの管掌役員として、数多くの企業の健康管理に携わってきました。その企業の人事担当者の方々が口を揃えて言うのが、「なんとなく、運動が不足している気がするんです。」「なんとなく、睡眠改善がブームなので。」「なんとなく、メンタルヘルスが必要そうだから。」という言葉です。

 

 

なぜ、そういう事態が起きているのかと考えると、健康診断・ストレスチェック・長時間労働対策といった健康管理が煩雑になっていて、続々と会社に戻ってくる大量の紙結果やバラバラのExcelを駆使するアナログ作業を眼前に、しっかりと結果を精査できていないことが一番の要因です。

 

 

Carely Place では、こういった企業の健康データをクラウド上で一元管理し、統計解析をすることで、企業の健康課題をデータサイエンシフィックに抽出します。これによって、健康データが活用できる状態になるからこそ、効果的な改善とその効果検証を初めて可能になります。

 

 

ですが、現在の健康経営においては健康データという観点が多くの場合欠落してしまっているからこそ、従業員の健康維持・増進と生産性の向上につながっているとは言えない健康経営が数多く存在しているのです。

 

 

 

そのように硬直して無機質な健康経営を打破し、時間をかけず苦労もせず、気がついたら健康データがすべて精査されていて、解決するべき健康課題が自然と見つかる場として。その課題解決のために、本当に必要なパートナーと繋いでもらえる機会として。そして働くひとと組織が、シンプルでカジュアルに健康を手に入れられるような空間として。

 

 

そういった健康経営を提供したいという想いを込めて、今回のサービスを構想し、 Carely Place というサービス名を授けることにしました。

 

  

 

 

 

そしてもうひとつ理由があるとするならば、iCAREという組織だからこそ Carely Place を価値あるサービスへと昇華させられる、という確信があることです。

  

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iCAREという組織の最大の特徴は、企業の健康管理を広く深く理解し、かつ最新のテクノロジーを活用できるプロフェッショナルが揃っているという点です。どちらか片方の要素だけという組織は他にもありますが、この二つが揃っていることこそが最大の差別化要因であり、Carely Place は健康管理とテクノロジーを掛け合わせることができるiCAREにしか生み出せない結晶なのです。 

 

 

また、健康管理システム Carely というHRTechとしてのSaaSモデルを中心に据えて、基軸となるビッグデータの上に、HealthTechとしてのマーケットプレイスを重ねるというビジネスモデルは、日本においてはなかなか珍しいチャレンジになると思います。そういった楽しみな一面も潜在的に保持していることでしょう。

 

 

今後、この組織を通じて Carely Place を拡大させ、健康ビッグデータをどんどん増やし、どんどん利活用し、どんどん働くひとと組織の健康を創っていきます。そして、今回のリリース第一弾以降も、健康ビッグデータをさらに活かしていく仮説も我々は数多く持っています。それはまた、機が熟した段階で発表させてください。

 

 

 

 

 

さいごに

ちなみに本日9月10日は、世界自殺予防デーです。だからこそ、今日のこの日を Carely Place のリリースとして私は選びました。

 

 

「働く」ということは、自己実現のためだったり、家族を養ったり、ポジティブな面の大きい行為だと私自身は考えています。しかしながらそのポジティブな行為が、時に誰かを自殺に追いやってしまう凶器に変わって、その凶器に傷つけられてしまい、自ら命を絶ってしまうというネガティブな事実が存在しているのが、今の社会の現実です。

 

 

その社会的な歪みをなくしたいという想いを込めて、これからの現代に不可欠な健康経営を意義あるものに変える Carely Place という新サービスを発表しました。iCAREは創業以来、一貫して『働くひとと組織の健康』にフォーカスし、企業の健康管理であるカンパニーケア領域に関わってきましたが、今回のリリースはその歪みの解決に向けて我々が出したひとつの答えです。

 

 

そしてこれから提供していく Carely Place は、もしかしたら、ネガティブな事実へと人知れず進行している人たちのサインに気づいてあげられたり、その人たちに何かを気づかせてあげることができたり、もう一度今の瞬間を楽しんでみようと思うきっかけを生み出すプラットフォームになることができるのかもしれない。

 

 

そう願って、そう信じて、働くひとと組織がいつまでもポジティブな状態で居られる場を創っていけるよう、iCARE一同これからも変わらず精進していきたいと思います。

 

 

 

 

 

以上となりますが、すみません、最後にもうひとつ言わせてください。

Carely Place の主担当である私中野は、諸々兼務をしながら現在ひとりぼっちで新規事業を進めていまして、このままでは自身が過重労働になって弊社の健康課題の根源になってしまいかねないので、一緒に事業を前進させてもらえる御方をお待ちしております。

 

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それ以外にも、セールス、マーケティング、カスタマーサクセス、エンジニア、デザイナーと全方位で採用中です。

 

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ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。

働くひとと組織の健康を共に創っていける素敵な方とお会いできることを、楽しみにしています。

 

 

 

2020年9月10日

株式会社iCARE

取締役CRO 中野 雄介