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3クリックルールの迷信と情報の匂い。IA(情報設計)重要だよなお話し 〜後編〜

 

こんにちは。

UXS,CDの江口です。
あっという間に3月ですね 笑

 

前回、3クリックルールが迷信って話と、情報の匂いについて書きました。

icare.hatenablog.com

 

 今日は、インフォメーションアーキテクチャ(IA)の話を続けたいと思います。

 

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インフォメーションアーキテクチャ(IA)大事

前回の記事を読んでいただければ、インフォメーションアーキテクチャ(情報設計)って必要なんだな。と認識していただけていると思います。


詳しく、どのように設計を行うかを書くと長ーくなるので、詳しくは別の機会にしますが、簡単に説明しますね。 

 

IAを行うにあたってのコツは2つ

  1.  ターゲットにとって「当たり前」であることを心がける
  2. ユーザーの目的に向けて設計
1ターゲットにとって「当たり前」であることを心がける

必ず、ターゲットが「普通はこうだ」と認識しているということを採用するように意識しましょう。
この時、自身の主観をなるべく排除するように心がけることが重要です。

たまにECサイトで「ライフワーク」や「趣味」というカテゴリーを見かけることがありません?これ、イケていないカテゴリー名の代表です。

このカテゴリーには何があると思いますか?園芸?楽器?アイドル?アウトドア用品?…どれも私は趣味にもライフワークにもしていません(笑)。「ご自身のライフワークとユーザーのライフワークが同じ」は勘違いです。

ターゲット層が「ライフワーク」や「趣味」だと思っている(であろう)仮説を立てて、項目を絞り設計をしましょう。

この視点は「カテゴリー」などを設計するような場合だけに気にすればいいわけではありません。情報を設計する際には、この「ターゲットはこうだと思っているであろう。」仮説をたて、ユーザーを考慮する視点はIAでとても重要です。


2ユーザーの目的に向けて設計

情報を分類する時には、サイトもしくは、プロダクトを利用するユーザーのおよその目的(もしくはサービス目的)に合わせて情報を分類するように心がけましょう。

例えば「犬」の分類をする場合。

  • 体格(体高・体長)
  • 毛質(色・長・短)
  • 犬種
  • 原産地
  • 性格
  • 年齢

など様々な単位で分類できると思います。
もしもあなたが、「ワンちゃんの性格を中心に紹介すること。」がサービス目的のサイトの運営者で、IAをするのであれば、もちろん分類の中心は「性格」になます。さらに、その「性格」に「特徴」も追加して「静か+落ち着きがある」や「静か+寂しがりや」などと細分化した分類にしてあげることも必要かもしれません。

この時に注目して欲しいのは、性格で分けたことにより、犬種、体格などバラバラになっていると思いますが、目的にあっているのでそれで構わない。ということになります。

一方の目的に合わせると、他方の目的ではバラバラに見える。しかし、想定ユーザーの目的に合っていれば、それで構わない。と言い切れるのが情報設計の特徴とも言えます。

 

「想定しているユーザーにはどんな情報が必要?」を常に意識して情報設計しましょう。
そこに必要な情報の構成は、想定している利用者の目的によって違います。
繰り返しになりますが、ユーザーはあなたが思うほど怠惰ではありません。嘘のない、適切な匂いをさせ続ければ、ユーザー自ら脇目も振らず目的地に到達します。

 

 

いかがだったでしょうか?
3クリックの迷信にはまっている方の一助になれば良いのですが、、、

思ってよりも長くなっちゃいました。書き始めてから1ヶ月かかっちゃった(笑)
「夏の怖い話第二弾」も書きかけのまま放置しているし、、、今年はーどんどんブログをリリースしなきゃなって思いつつ。本日はこれまでにします。

最後に私が参考にするサイトや、本記事内に出てきた情報の匂いを研究した記事について記述されたなどのリンクを載せますね。興味を持っていただいた方は、そちらに行けばもっと詳しく載っていますので、よろしければどうぞ。

 

3クリック周りのやーつ

効率を期待より優先してはならない – U-Site

3クリック・ルールという神話。じゃぁ、何クリックならいいの? | Rriver

 

情報の匂いのやーつ

人間が検索する時には「匂い」を頼りにしている?|WIRED.jp

誤解を招く情報の匂いは売上を減らす – U-Site

情報設計(IA)の解釈とWebサイト:UX Days Tokyo 2016

 

オススメの本

 結構古いですが、入門に最適の本です。

books.google.co.jp

 

ユーザー行動(UX)の仮説を立てるには認知心理学から。

books.google.co.jp